LOCALISMO?

CONTACT

南米チリに住む日本人がおくる、チリのローカル情報マガジン

MENU

CHILE

湾いっぱいに軍艦から打ち上がるカウントダウンの花火

著者は今年初めて、チリでの年越しを経験しました。

どこのカウントダウンがすごいのかとチリ人に聞いて教えてもらったのが、ValparaísoからViña del marにかけての湾沿いの花火でした。

2016年2月18日 / natsumiueno

ヨーロッパやアメリカと同様、キリスト教国のチリはクリスマスが何よりも大事な行事。

 

12月25日にはコンビニもスーパーもすべて店仕舞い、家族でクリスマスを過ごすのが伝統。そのためあってか、年末年始は31日の午前中まで仕事をし、2日から通常営業に戻る。と言っても、実際には2日にはまだお店を開けていないお店も多くあったが。

 

ショッピングモールは大きくて賑やかな装飾で模様替えとなり、12月下旬に入ると一気にスーパーマーケットなどでもプレゼントのラッピングカウンターが設置され、多くの人で長蛇の列が出来上がる。

そんなわけで軽視されているのか、年末年始!と思っていたところ、カウントダウンは国内のあちこちで花火をあげるよと耳にした。主要都市それぞれで年が明けると同時に花火を上げているそうだ。

 

サンチャゴでも、4〜5か所で花火が上がったそうだが、今回はチリ人の勧めでValparaíso・Viña del marのカウントダウンを楽しんできた。

Valparaísoはサンチャゴから太平洋に向かい西側に100キロ強。サンチャゴへ物資を送る大きな港と、海軍の軍艦で賑わう。カラフルなストリートアートに包まれた家々が並ぶ海の真向かいにある丘は、世界文化遺産にも登録されている。Valparaísoからさらに車で10分程度、Viña del Marは別荘地でこの時期多くのお金持ちが集まる。ビーチが続き、夏は多くの人で賑わう。

夕方暗くなると、灯篭が夜空に上がり始め流。そしてカウントダウン、このひと続きの湾に軍艦が並び、カウントダウンとともに一斉に花火が上がった。横並びに10強の花火が上がり、ぴったりとタイミングがあって並ぶ花火は見事だった。花火は20分ほど続いた。

Valparaísoは若者も多く朝までパーティーが続いたようだ。Viña del Marはというと、家族連れも多くカウントダウンが一通り終わると皆帰路についていた。(一部は海のビーチにテントを張って続きを楽しんでいるようだったが!)

また、朝早く海岸へ出てみると、数多くの清掃員たちが大掃除をしていた。さすがチリ人、パーティーの後片付けは本人たちは一切せずに、彼らにすべてお任せのよう。

 

静かに過ごす日本のお正月とは180度異なるカウントダウン、たまにはこういうのも悪くないかもしれない。

オモシロ・お正月カルチャー

路面店では多くのフェイスペイントグッズや被り物、クラッカーが販売されていて、2016年になってすぐパンパンと紙吹雪が散った。

 

路面店で面白かったのは、黄色のパンツやブラジャーが売られていること。聞いてみると、黄色い下着で年を越すと幸福を得られるという言い伝えがあるのだそうだ。

 

 

 

クリスマスと年末年始

ValparaísoからViña del marの湾に上がる花火